伊丹まちなかバルとは

バルとは

スペインでおなじみの「BAR」。英語なら「バー」、イタリア語なら「バール」ですが、スペイン語では「バル」といいます。日本の「バー」とはちょっと意味合いが違い、朝から深夜まで営業している店が多くあります。朝はモーニング、昼にはランチ、買い物帰りにちょっと一息、夜になれば顔見知りと会話を弾ませながら一杯・・・と気軽に利用しています。生活習慣に根ざしたスペインのバルは、その時々で様々な役割を果たしていて、人々にコミュニケーションの場も提供しています。

そんなバルには、飲み物だけではなく当然食べ物も揃っています。お酒と一緒に出されるのが「ピンチョス」。日本でいうところの付け合せです。もともとお酒についてくる無料の付け合せが人気となり、立派なメニューとして出されるようになりました。生ハムやチーズのほかに、フライなど豊富なメニューが手ごろな値段で味わえます。

伊丹まちなかバル

チケット販売枚数、店舗数ともに日本最大級!

バルイベントの元祖は「函館バル街」で、その函館バルをヒントに、伊丹で2009年にスタート。まちの活性化を日指した、”食べ歩き・飲み歩き”のイベントは本州では初開催となり、春と秋の年2回実施しています。カフェ、洋食、和食、バーなど、様々なお店が参加し、1枚のチケット(1冊5枚綴り)と引き換えに、ドリンクとピンチョス(一品)が味わえます。前菜に始まり、魚、お肉、デザート・・・とフルコースで回るもよし、がっつりいくもよし。チケット販売枚数、店舗数ともに日本最大級のお祭りイベント、ぜひ満喫してください。

同時開催!「伊丹オトラクな一日」

酒かおる街の音あそび

ふだん使いの音楽プロジェクト 伊丹オトラクにより、2009年に始動した「オトラクな一日」は、「まちあるき」と「ライブ」を合体させた、なんとも摩訶不思議でスリリングなイベント。 中心市街地の約100店舗が参加し、10,000人以上が飲み歩く「伊丹まちなかバル」との連携企画で、春と秋の年2回開催しています。ミュージシャンとサポーターが、参加店を「流し」のように演奏して渡り歩く、名付けて「おじゃまします!ライブ」です。ぜひお楽しみください。

ミュージシャンを待つために長居することは、ご遠慮ください。

演奏スケジュールは、「伊丹オトラク」のWebサイトFacebookページでご確認ください。

主催:伊丹オトラク実行委員会・公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団・伊丹市